ストレスマネジメント

時には怒りを表明しなくてはならない時もあります

前回の記事で、怒りをコントロールするためには、行動を起こす前に「自分のためになるのか?」と自問することが大切だと書きました。

注意してほしいのは、決して頭ごなしに「怒ることが悪いとはいっていない」ということです。

生きていれば、怒りを表明しなくてはならない場面は結構あります。

都合よく利用しようとしてくる人、騙そうとしてくる人、見下してくるような人や、自分の大切な人を傷つけようとする人に対しては、自分の誇りを守るためにも、怒りを表明する必要があります。
(とはいえ、感情的に怒るのではなく、できるだけ冷静に言葉で伝えた方が無難ですが)

そういった場面で、相手と揉めるのが嫌だからといって怒らないでいると、人はいつしか、その怒りを抑圧し、見てみないふりをするようになります。

そして、その抑圧した感情から目をそらすため、人はしばしば自己正当化を行います。

例えば、怒りの感情を表さないのは、無理に我慢しているからではなく、自分が「温厚な人、忍耐力がある人、いい人、常識的な人」だからだと思い込むのです。

つまり、怒れないのではなく、自分は高尚な人間なので「怒らないだけなんだ」と正当化するわけですね。

このような感情の抑圧、そこからの正当化という流れは、程度の差はあれ誰にでも起きていることです。

しかし、抑圧しているものが大きくなり過ぎると、高い確率で心身の病気を引き起こすので危険です。

ですから、どんな時でも感情を抑えなくてはいけないというわけではありません。

あくまでも、これから起こそうとしている行動が「自分のためになるのか?」と自問し、感情が爆発する前にいったん立ち止まることが大切だということです。

立ち止まって考えた結果、感情を表明することを「自ら選ぶ」のであれば、それはそれでなんの問題もないのです。

シンプルで
心地いい


心地いいから
シンプルになれる


手当て整体
最新の記事は菊地屋のホームページ内ブログのほうで更新しています。こちらをクリック!

ピックアップ記事

  1. ていねいに生きていくということ。これからの時代をどう生きるか

関連記事

  1. 世の中の流れ、風潮について

    23歳くらいの時に直面した、お金に関するショッキングな現実

    今から約10年前、たしか23~24歳くらいの時に、ふと現実って甘くない…

  2. ストレスマネジメント

    本当の優しさとは? 自分を犠牲にしてまで人に優しくしてはいけない理由

    他人の意見を受け入れられない自分。誰かに嫉妬してしまう自分。…

  3. ストレスマネジメント

    怒りをコントロールするコツ

    先日の雨の日、家の近くのコンビニに寄った時のことです。会計が終…

  4. ストレスマネジメント

    パーソナル・スペースに侵入されることで蓄積する、無自覚のストレス

    都会に住んでいると、人と人との物理的な距離感が、異常なほど近くなり過ぎ…

  5. 人間関係

    あえて相手を傷つけることで大切なことを伝える荒療治

    前回、高い理想を持つ人間が取るべき道とは。理想と現実のギャップにもがき…

最近の記事

関連サイト

〇手当て整体 菊地屋

 

プロのカウンセラーやコーチも認める独自のカウンセリングと、人間にとって最も自然で、本能的に受け入れやすい安全な施術法で、心と身体を同時にケアしたい方におすすめの整体院。

 

〇半身浴と湯たんぽで冷えとストレスを軽減させるためのブログ

 

さまざまな症状を改善していくための具体的なセルフケアの方法、病気や身体の知識など、「身体面」からライフスタイルを変えていく方法について解説しているブログです。

  1. 考え方を変えて固定概念を壊す

    母乳しか飲んでいないのに、赤ちゃんの成長があんなに早いのはなぜか?自我とエネルギ…
  2. 物語から学ぶ

    目に見えない「勢い」という力について
  3. 世の中の流れ、風潮について

    過去と現在のカリスマ美容師の在り方と、インターネットの関係
  4. 世の中の流れ、風潮について

    お金を持っていれば持っていたなりに、結構辛いこともあるのだと思う・・
  5. 考え方を変えて固定概念を壊す

    幸せになるために誰かと親密になろうとする人と、不安から逃れるために誰かを求めよう…
PAGE TOP