人から軽く扱われないために

言葉に重みがない人は信頼され難い・・言葉の重みの正体とは。腑に落ちるという体験のメカニズム

会話をしていて、不思議なほど言葉に重みがないな・・
と感じてしまう人がたまにいます。

おそらくあなたも、この人軽いな・・と感じる人と出会ったことがあるはずですが、そういう人は大抵、言葉にも重みがないはずです。

そういった意味では、「印象が軽い人=言葉に重みがない人」と考えてもらってもいいと思います。

では、言葉の重みはどのように生まれるのでしょう。

言葉に重みがある=情報量が多い=影響力が大きい

私は個人的に、「物事を体験ベース、感覚ベースで理解できているか」という点が、言葉の重みと関係しているのではないかと考えています。

言葉は、概念や意味を理解していて、論理的に思考できる人であれば、ある程度上手に使いこなすことができます。

しかし、言葉が体験や感覚と結びつかない限り、どんなに言葉巧みでも、そこに重みは生まれないと思うんですね。

「重みがない言葉というものは、概念だけが上滑りしていて、中身がスカスカ」です。

中身の水が詰まったペットボトルと、全部飲み干されたペットボトル、ぶつかった時にケガをする可能性が高いのはもちろん前者です。

つまり、「重い方がエネルギーが大きい、これは、情報量が多いと言ってもいいし、影響力が大きい」と言ってもいいと思います。

「腑に落ちる」という体験について考える

ついさっき「体験や感覚と言葉が結びつかない限り、その言葉には重みが無い」と書きましたが、体験や感覚とは、私たちがこれまでに自分の内部にストックしてきた実感をともなった情報です。

その情報と、何らかの言葉や概念が結びついた時、初めて「物事が腑に落ちる」わけです。

逆に言えば、体験や感覚が乏しい人は、言葉を、意味や概念などの「浅いレベルでしか理解することができない」ということになります。

あらゆる体験や感覚の中でも、記憶に強く刻まれるものは、大抵の場合「身体ベースで獲得したもの」です。

頭で考えて得た体験や感覚が悪いわけではありませんが、やはり、身体で感じたものよりも臨場感が劣る分、どうしても机上の空論になりやすく、文字通り「身にならない」ことが多いのです。

私の整体院では、全てのクライアントさんにセルフケアを行ってもらっていますが、これも、自分の体験を通し、自らの力で症状を緩和していくというプロセスを大切にして欲しいと考えているからです。

病院に行って薬をもらったり、場合によっては手術をした人の場合、おそらく、自分で病気を乗り越えたという実感は大きくはならないはずです。(とはいえ、病院での施術が悪いと言っているわけではありませんからね)

しかし、日々の生活にセルフケアを取り入れ、自分の生き方と向き合った上で地道に病気を乗り越えたとすれば、その成功体験は一生の自信となるでしょう。

そういう体験をした人が病気について誰かに語った時、その言葉には重みが乗るんです。

なぜなら、その言葉には、自分の体験や感覚という目に見えない情報(データ)が多く含まれているからです。

まとめ

体験や感覚が伴った言葉=情報量が多い言葉=重みのある言葉

パソコンやスマホで大きな画像を送ろうとする時「重いな」と思うことがあります。

大きな画像=情報量が多い=重い

つまり、目に見えない情報量が多く含まれている言葉=重い言葉ということではないかと考えています。

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