考え方を変えて固定概念を壊す

幸せになるために誰かと親密になろうとする人と、不安から逃れるために誰かを求めようとする人の大きな違い

前回の記事で、人生の時間は有限ですからね、個人的には、無理に誰かと群れる必要なんてないと思う。ということを書きました。

しかし世の中には、一人でいるよりは、特に親密でもない人たちと一緒にいたほうがマシだと感じる人も少なくないようです。

おそらく、そういう心理の裏には「漠然とした不安」があるのだと思います。

そして、その不安を少しでも埋めるために、友達や恋人、結婚相手を欲する。
そんな側面もあるのではないでしょうか。

一般的に、人は幸せになるために友達や恋人、結婚相手などと、豊かな人間関係を作っていくものとされています。

しかし現実的には、素朴に幸せを求めているというよりは、「不安感を埋めたい」という心理のほうが、人間関係を構築する動機として、より強いケースが多いように感じます。

私たち日本人は、良くも悪くも空気を読むことが得意なため、「普通から外れること」を必要以上に怖れる傾向があり、「普通でいなければならない」という強迫観念を持っている人が少なくありません。

友達や恋人、結婚相手を作ったほうが幸せな人生になるという、なんとも短絡的な価値観だって、つまるところ、そういう価値観を持っている人たちが多いというだけで、なんとなく、そう信じ込んでいるだけなのではないでしょうか。

多数決という悪しき習慣に慣れている人にとって、多数派の価値観から外れて、普通でなくなることに不安に感じる気持ちは理解できます。

しかし、だからといって、多数派から外れるのが不安だから友達を沢山作りたい。恋人や結婚相手を見つけたいと思うのは、かなり危険だと思うんです。

不安から逃れるためではなく、幸せになるために行動を起こすべきだと思う

不安から逃れたいという気持ちと、幸せになりたいという気持ちは、似ているようで全く違います。

例えば、お腹が減ってしかたがない時、私たちは食べ物を選り好みしません。

それは、食べること、空腹を満たすこと自体が優先されるからで、美味しいかどうかは二の次、三の次だからです。

普通から外れてしまう・・という不安から逃れたい時も同じです。

とりあえず、不安を紛らわすことが先決ですから、「対象の質は二の次、三の次になる」わけです。

世の中には、年齢的な焦り、親や友人からのプレッシャーなどから、結婚を焦る方が少なくありません。

しかし、焦って結婚した相手と一生うまくやっていけるかといえば、なかなか難しいはずです。

なぜなら、その結婚は、結婚すること自体が一番の目的で、相手の質(人間性)は二の次になっている場合が多いからです。

就職活動などもそうです。

焦って決めた就職は、とりあえず就職すること自体を優先してしまっていることが多く、会社の質については、慎重に判断できていないのではないでしょうか。

つまり、「不安から逃れるために行動は、リスクが高い」ということです。

しかし、幸せになることを目的とした行動であればどうでしょう?

例えば、食事であれば、できるだけ美味しいものを選ぼうとするでしょうし、一緒にいる人間についても、できるだけ(自分にとって)素敵な人を選ぼうとするはずです。

つまり、「目的が変わると、行動も大きく変わる」ということです。

ということで、自分と向き合うことは結構勇気がいる作業ですが、自分の行動が不安から逃れるためのものなのか、素朴に幸せを求めるためのものなのか、時には真剣に考えてみてもいいのではないでしょうか。

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